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教えて社長!「エアコンの冬の大きな音って故障??」

冬の朝、部屋を暖かくしてホッと一息ついた途端、「ゴウン…」という大きな音に驚いたことはありませんか?

エアコンの「ゴウン」という音が気になる…故障かも…早く来て!!
こんな問い合わせが弊社でも急増しております。

実はこのエアコンの異常音、エアコンが暖房運転時に行う「霜取り運転」が原因で起こることが多いので…故障ではないことが多いのです。
寒さが厳しくなると室外機に霜が付着し、それを溶かすために冷媒の流れを逆転させる際、ポンプやファンに大きな負荷がかかり、一時的に動作音が大きくなることがあります。
また、室外機内部の金属部品や配管が急激な温度変化で膨張・収縮を繰り返すと、パキッという破裂音が生じることも。
さらにファンやベアリングなどが低温下で潤滑しにくくなると、振動やきしみが増幅され、音が大きくなるケースも少なくありません。

もしこうしたエアコンの異常音が頻繁に続くようであれば、部品の摩耗や異常が疑われるため、専門業者による点検やメンテナンスを早めに検討してみてください。
特に使用年数の長い機種は、省エネ面でも古くなっている場合が多く、買い替えを視野に入れるのも一つの選択肢です。
定期的なメンテナンスを行えば、騒音の軽減だけでなく、暖房効率の向上や電気代の削減にもつながります。

寒い冬を快適に乗り切るためにも、エアコンの状態をこまめにチェックし、気になる音があれば早めに対策をとることをおすすめします。

定期的なメンテナンスで解決を(^_-)-☆

画像:ダイキンさん公式から引用

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